8人組ボーイズ・グループ“ONE OR EIGHT”が、年間の最も優れたミュージック・ビデオやアーティストを決定する全米最大級の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」(以下、VMA)に出席しました。
今年の授賞式はニューヨーク現地時間9月7日(日)に開催され、MTVとCBSで初めて同時放送。ニューヨークのUBSアリーナでは、
マライア・キャリー、
レディー・ガガ、
サブリナ・カーペンター、
テイト・マクレー、KATSEYEら、ブレイク中のスターから世界的な大御所まで多彩なアーティストがステージを彩り、大いに盛り上がりました。
そんな中、日本人グループ初となるレッドカーペットに登場したのが、海外で注目度を急速に高めているONE OR EIGHT。彼らは日本独自のスタイルである“学ラン”姿で登場し、校則に縛られながらも自らの手で制服を改造して個性を表現する“改造学生服”文化から着想を得た衣装を披露。そこには、世界に挑みながらも日本のアイデンティティを大切にし、自らの文化を発信していこうとする強い意志が込められています。
これまでONE OR EIGHTは、
リアーナの名曲を史上初公式サンプリングした「DSTM」で米国ラジオチャート「Mediabase Top 40」に日本人ボーイズ・グループとして初のランクインを達成。米大手レーベルAtlantic Music Groupとのグローバル契約を結ぶなど、海外でのキャリアを着実に築いてきました。さらに「DSTM」「365」で韓国の音楽番組に2作連続出演、デビューからわずか1年で世界6ヵ国でのファンミーティングを実施するなど、グローバル展開を加速させています。
今回の「VMA」レッドカーペット出演は、そうした挑戦の成果を示す一歩。世界のファンに向けて存在感をさらに強めるONE OR EIGHTの今後に注目です。
Photo credit: Getty Images for MTV