手越祐也(vo)、Furutatsu(b)、kyohey(ds)の3人で結成されたロック・バンド、T.N.Tが初のシングルCD「未来へ/I Don't Care」を12月10日(水)にリリースすることが決定。同日には、各種音楽配信サービスにて配信もスタートします。CDの予約受付は、10月7日(火)よりECサイト・店頭にて開始されています。
本作に収録される新曲「未来へ」は、ヴォーカルの手越祐也が作詞を担当。自らの経験も回顧しながら、「“二度とない今日という日”を大切に戦うこと、そして“刻まれた時の全てが今も僕を支えている”」という言葉で、仲間との絆を表現しています。カップリングには、すでにライヴでも披露されている人気曲で、観客との合唱が印象的な「I Don’t Care」が収録されます。
また、「未来へ」は、第104回全国高校サッカー選手権大会の応援歌に選出されることも決定。冬の風物詩として親しまれている全国高校サッカー選手権大会では、1月上旬に行なわれる決勝戦を目指して、全国の高校生たちが熱戦を繰り広げます。応援歌を担当するにあたり、手越は「めちゃくちゃ嬉しかったですし、夢のようでした。小さい頃からサッカーをやってきたので、僕の負けず嫌いや身体のタフさという基盤は全てサッカーから来ています。高校サッカーには今まで関わったことがなかったのですが、僕も年齢を重ね、将来を担う若い世代の夢を応援したいと思っていました」とコメントを寄せています。
なお、T.N.TのYouTubeチャンネルでは、高校サッカーを描いた“未来へ[Short ver.] ”も公開されています。
[コメント]Q. 応援歌を担当すると聞いたときの感想は?めちゃくちゃ嬉しかったですし、夢のようでした。小さい頃からサッカーをやってきたので、僕の負けず嫌いや身体のタフさという基盤は全てサッカーから来ています。高校サッカーには今まで関わったことがなかったのですが、僕も年齢を重ね、将来を担う若い世代の夢を応援したいと思っていました。自分自身、いつかこうした形で関わりたいと願っていた夢の仕事だったので、今回このお話をいただいたときは嬉しくて、すぐにメンバーの2人にもテレビ電話で連絡しました。Q. 応援歌「未来へ」を通して高校生たちにどんなメッセージを伝えたいですか?サッカーから得てほしいこと、高校生の「今」を大切にしてほしいことなど、伝えたいメッセージがありすぎて、何を書こうかとても悩みました。ただ、将来、社会に出ると人と争わなければならない場面もあります。
チームワークを大事にしつつも、個も大切にしてほしいと、僕は綺麗事ではなく思っています。
僕自身も5年前に独立したときには様々な反対意見もありましたが、今こうして5年が経ち、高校サッカーの応援歌を任せていただけるということは、自分の夢を信じて追い続けてきた結果だと思っています。自分自身にも重なる歌詞にもなっています。「今」は「今」しかないし、将来の自分を決めるのは周りではなく自分なので、みんながサッカーから得たものや、サッカーのために努力したことは絶対に裏切らないと僕は思います。将来サッカー選手になる人も、これから社会に出る人も、大学に進学する人も含めて、やはり自分が自分の一番の味方でいてほしいですし、周りのいろいろな人たちの支え、家族や友達、チームメイト、クラスメイトといった人々の支えがあって、将来の自分ができていくというのもまた事実だと思います。だからこそ、全ての人への愛や、今まで培ってきた努力といったものを大切に、「将来、夢に向かって突き進んでいこう」と思ってもらえるように、背中を押せるような楽曲になればと思いながら詞を書かせていただきました。――手越祐也T.N.Tは結成からまだ1年経っていないバンドですが、そんな始まって間もない我々に応援歌を任せていただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。出場される選手たちにとっては「自分たちの年はT.N.Tが応援歌を歌ってくれたんだ!」と一生の思い出になると思うので、しっかり背中を押したいし、応援したいという気持ちを全てぶつけなければならないという責任感も感じています。――kyohey僕は高校生のときに進路を思い悩んでいた時期があるのですが、そのときにいろんな先輩方から応援やアドバイスをいただけていたので、頑張っている高校生を応援できる機会をいただけて嬉しかったです。それと同時に、今度は僕が彼らの背中を押したいという気持ちになりました。――Furutatsu