アコースティック・ピアノとエレクトロニック・サウンドに、現代的なポップス、ロックの影響も含んだスタイルで注目されているフランスのピアニスト、セドリック・ハンリオット(Cedric Hanriot)が自己のバンド、グルーヴマティックを率いて10月に来日公演を行なうことが発表されました。10月16日(木)兵庫県・芦屋Left Aloneを皮切りに17日(金)京都、18日(土)名古屋、19日(日)東京、20日(月)横浜にて公演が行なわれます。
セドリックは2012年、
ハービー・ハンコックの依頼でロサンゼルスに1ヵ月滞在して、機材プログラミングと
ヘッドハンターズ時代の曲の採譜を担当。ハービーはセドリックのプログラミングを使用してソロ・ピアノ・コンサートやツアーを行ないました。ハービーの認めたサウンド・デザインを聴くチャンス! ライヴではピアノ、キーボード、ラップトップ、ボコーダーを駆使した演奏を披露してくれそうです。
また2011年に録音された『フレンチ・ストーリーズ』(DQC-1381 2,300円 + 税)が来日記念盤として10月29日(水)に日本発売されます。
テリ・リン・キャリントン(ds)、
ジョン・パティトゥッチ(b)とのトリオ演奏を中心にしたグルーヴィなアルバムです。