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マイケル・ブレッカーが1995年にビッグバンドと演奏した音源がライヴ盤となってリリース

2016/03/23 13:43掲載
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 2007年に白血病で逝去した稀代の名テナー・サックス・プレイヤー、マイケル・ブレッカー(Michael Brecker)が1995年にフィンランドのビッグバンド、ウモ・ジャズ・オーケストラと共演したライヴ音源が発掘され、『ウモ・ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー・ライブ・イン・ヘルシンキ 1995』(PCCY-30228 2,315円 + 税)として4月6日(水)にリリースされます。

 1975年に設立された、フィンランドの国営放送と文化教育省とヘルシンキ市が共同運営するビッグバンド、UMO(Unden Musikin Orkesteri, New Musicak Orchestra)に、マイケルがゲストとして迎えられた時の録音で、バンドとの熱いステージが収められています。

 この録音の翌年96年には6年ぶりとなるリーダー作『テイルズ・フロム・ハドソン』を発表し、晩年までコンスタントにアルバムをリリースし続けたマイケルの、キャリア集大成を迎える直前の絶頂期を捉えた貴重なライヴです。兄のランディ・ブレッカーもこの音源を聴き、そのクオリティの高さに驚愕したと言われています。

 日本盤ブックレットにはランディが日本のファンへ向けて綴ったマイケルの思い出を掲載。また売り上げの一部は白血病患者への基金に充てられます。

■2016年4月6日(水)発売
ウモ・ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー
『ウモ・ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー・ライブ・イン・ヘルシンキ 1995』

PCCY-30228 2,315円 + 税

[収録曲]
01. INVITATION
02. SLANG
03. ANDREA'S SONG
04. NICA'S DREAM
05. GINARE
06. THE MEANING OF THE BLUES
07. THE BIG PICTURE
08. SONG FOR BARRY
09. NUTVILLE
10. NEVER ALONE

[録音]
1995年10月20日 フィンランド・ヘルシンキ“ロイヤル・コットン・クラブ”
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