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『ミニオンズ』のスタッフが贈る最新作『ペット』が公開 音楽はオスカー作曲家アレクサンドル・デスプラ

2016/07/29 14:03掲載
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『ミニオンズ』のスタッフが贈る最新作『ペット』が公開 音楽はオスカー作曲家アレクサンドル・デスプラ
 全世界で空前のヒットを記録し、日本でも興行収入50億円を超える大ヒットとなった映画『ミニオンズ』を生み出したイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ最新作が日本上陸。ペットたちの裏側の日常をユーモラスに描きだした映画『ペット』が、8月11日(木・祝)より公開となります。

 7月8日より全米アニメ史上最大規模の4370館で公開された本作は、オープニング3日間でのオリジナル・アニメーション作品歴代1位となる1億435万ドルを稼ぎ出し、週末興行ランキングで第1位を獲得。驚異的な勢いは留まることなく、公開2週目も初週の『ゴーストバスターズ』を抑えて再び1位に輝くなど、大ヒットを記録しています。

 吹き替え版では主人公である2匹の犬、テリアのミックス犬マックスと毛むくじゃらの大型犬デュークをバナナマンの2人が演じることでも話題の本作。“飼い主が留守にしているとき、ペットたちは一体どんなことをしているのか”という誰もが一度は考えたことがあるストーリーを彩るのは、フランスの作曲家アレクサンドル・デスプラによる音楽の数々です。

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 〈第87回アカデミー賞〉に『グランド・ブダペスト・ホテル』『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』の2作品でノミネートされ、前者で“作曲賞”を受賞、そのほか『英国王のスピーチ』『ハリー・ポッターと死の秘宝』といった大作を手がけるデスプラ。製作のクリス・メレダンドリは「この映画におけるうれしいサプライズの1つは、音楽なんだよ」と語っており、「アレクサンドルはガーシュウィンを彷彿とさせるエネルギーとスタイル、そして大作映画感を感じさせる力強さを持った音楽を提供してくれた。ジャズの要素を含んだ美しいオーケストラ曲なんだ。自分の作品にこのような素晴らしい音楽をつけてもらえることはすごく光栄だし、作品にも違った側面を与えることができた」と絶賛のコメントを寄せているほか、「ビジュアルにおける表現とセリフを同等にとらえた場合、映画を先に突き進めるのは音楽だ。監督のクリス・ルノーとアレクサンドルはその点で同意し、『ペット』を音楽の面でも他とは違う類まれな映画にしたがった。その結果、作品に新たな個性を与え、ストーリーを語る新たな手段となる音楽が生まれたんだ」と、音楽の製作において独特のアプローチがあったことも明かしています。

 劇中ではテイラー・スウィフトの「WELCOME TO NEW YORK」や、ファレル・ウィリアムスの「HAPPY」など豪華アーティストの楽曲も起用され、個性豊かなキャラクターたちの冒険をさらに盛り立てており、目だけではなく耳でも楽しめる仕上がりとなっています。同時上映は、短編アニメーション『ミニオンズ: アルバイト大作戦』に決定しています。



■2016年8月11日公開
『ペット』
製作: クリス・メレダンドリ, ジャネット・ヒーリー
監督: クリス・ルノー, ヤロー・チェイニー
脚本: ブライアン・リンチ, シンコ・ポール, ケン・ドーリオ
原題: The Secret Life of Pets / 全米公開7月8日
配給: 東宝東和
声の出演: 設楽 統(バナナマン), 日村勇紀(バナナマン), 佐藤栞里, 永作博美 ほか(C)Universal Studios.
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