SUP(サプ)が、シングル「みんなのうた」を3月3日(水)にデジタル・リリース。
聴けば聴くほど虜になる中毒性の高い楽曲と、感情を揺さぶる歌を武器に、独特な存在感を増すアーティストSUP。2021年1月1日に、伊織のソロ・プロジェクトと形を変えて活動していくことを表明したばかり。そんなSUPの新体制第1弾となる新曲「みんなのうた」が、3月3日(水)にデジタル・リリースされました。
本作は一聴して、ノスタルジー、少年時代、遠い記憶、讃美歌というキーワードが浮かび、そのまま心の旅に出かけしまうような美しい楽曲となっています。
また、「みんなのうた」も収録される初カセット・シングル「S O L O」のリリース・パーティが、東京・大阪の2ヵ所で開催されることも決定。3月28日(日)に東京・下北沢BASEMENT BARと下北沢THREEの2会場往来開催、4月3日(土)には大阪・心斎橋Pangeaで開催されます。会場ではカセット販売はもちろん、ワイン専門店「甲州セラー 凛花」とのコラボレーションによるSUPオリジナルワイン「Fusion of Wine and Music(赤・白)」を発売することも決定しています。
[コメント]僕は夢想家でロマンチストで、とても傲慢で落ち着きがなく、すぐ泣く子供でした。
今もそれは変わらないまま、周りの人達を困らせています。
みんなのうたはそんな記憶の中にある子供の自分に現在から焦点を当てた作品なのかなと今になって思う。
僕は昔、考古学者になりなくて、料理人に憧れて、宇宙を夢見る少年でした。
実際はというと、音楽家として日々を過ごしていますが、ある意味それらの夢を今もみていられることにこの人生の選択は間違ってなかったと思う。
なんでかっていうと、歌の中なら海の中でも、月にだって火星にだって行けちゃうんです。
だから今だって考古学者の夢や料理人になる夢を諦めずに見ていられる。
子供の頃は無敵だったなんてよく言うけれど、そんな心をもう一度思い出せたら、童心を忘れそうな時に思い出せたら、きっと少しだけ世界が可愛く見えると思う。
これはみんなのうたです。
みんなのタイムカプセルみたいな、宝箱みたいなそんな歌であれたら幸せです!――SUP伊織