3月12日に発売される
安藤裕子のミニ・アルバム
『Acoustic Tempo Magic』から新曲「世界をかえるつもりはない」のミュージック・ビデオが公開されました。
ブログで「どうした安藤?見苦しいぞ。」と自覚するように、荒々しい印象と衝撃を与えるこのミュージックビデオ。顔を歪め、湧き上がる感情をぶちまけるかのように叫び歌う姿は、彼女のパブリックイメージを覆す仕上がりになっています。
今作は、歌の熱量と安藤の感情をダイレクトに伝えるため、ミュージックビデオのためにレコーディング・スタジオで演奏する姿が撮影されました。
「この曲は汗水垂らして歌う曲。今までのうのうとやってきた私の決意表明なんだろうか?」と自身に問いながら、それでも必死で思いを届けようとするこの歌は、答えが見つからないこの時代に現れた、新しいフォークソングのようにも聴こえます。必見。
■オフィシャル・サイト「my room」より本人コメント抜粋わたし。
本当に頑張ったことがない。
だから走ってみなきゃ。
「世界をかえるつもりはない」
そんな曲を年の瀬に歌った。
どうした安藤?
見苦しいぞ。
そんな風に感じた人もいるかもな。
でもいいよ。
この曲は汗水鼻水垂らして歌う曲。
今までのうのうとやってきた私の決意表明なんだろうか?
どうにもならないこの世の中を。
変わりゆく時代を。
失われる幻のような平和を。
悲しまないでください。
あなたはあなたのままで居て下さい。
夢なんて叶わなくていい。
命を終えるその日まで、
ガムシャラに掴めぬ星を見上げ、走り続けて居て下さい。
私はあなたの為にこの曲を歌うから。