ジョヴァンカ、
ウーター・ヘメルなどのプロデューサーにして自身もシンガー・ソングライターとしてステージに立つ、オランダ・ポップス・シーンの最重要人物、
ベニー・シングス(Benny Sings)が通算4作目となるアルバム
『アート』を5月18日に発売しました。
前作『Benny…at home』で展開した類まれなるポップス・センスが話題を呼び、
ジャイルス・ピーターソンをはじめ多くのアーティスト、評論家から絶賛されたベニー。今作でもその天性のメロディ・センスはもちろん健在! シュールな佇まいとは裏腹に、元々ヒップホップのトラックを制作していたという通り、クラブ・ミュージックを通過したグルーヴ感に、
バート・バカラックからの影響を公言しているとおりの美麗なメロディ、儚くも繊細なヴォーカルが乗った極上のピュア・ポップ・アルバムとなっています。
自身曰く、「今作は過去3作品の集大成的作品。予定調和なテクニックやプロダクションは排除し、偶然を大事にした。これが僕のアート」とのこと。
そして8月9日には来日公演も決定! こちらはベニーが中心となって活動しているバンド、“WE’LL MAKE IT RIGHT”を引き連れてのステージとなります。