ザ・ローリング・ストーンズの創始者で初代リーダー、
ブライアン・ジョーンズのドキュメンタリー映画『Rolling Stone ブライアン・ジョーンズの生と死』が、2024年1月27日(土)より東京・新宿K’s cinemaでの都内独占上映を皮切りに順次全国公開が決定。あわせて、日本版ヴィジュアルが公開されています。
本作では、稀代の世界的ロック・バンド“ザ・ローリング・ストーンズ”の創始者で初代リーダー、ブライアン・ジョーンズの僅か27歳で終えた彼の波乱に満ちた生涯、そして謎に満ちた死について関係者の証言をもとに紐解いていきます。
1960年代半ば、ザ・ローリング・ストーンズの初代リーダーとしてバンドとともにブリティッシュ・ロック・シーンを駆け上り、トップ女優
アニタ・パレンバーグとの交際で注目され、スウィンギン・ロンドンを象徴する存在の一人として燦然たる地位を確率したブライアン・ジョーンズ。しかし、彼の行き過ぎたライフ・スタイルと悪評がその後の人生を狂わせていきます。
1967年、シーンがドラッグに蝕まれはじめると彼もその闇に溺れていきます。当局とメディアから格好のターゲットとして追われ、ブライアンは暴走、結果ストーンズとしての威厳もアニタも失うこととなります。2年後、彼は自宅のプールの底で発見され、検視結果は「不慮の事故による死」。若き彼の死はその後の“27クラブ”の嚆矢となります。
没後から現在まで、彼の死は他殺によるもので、その真実は隠ぺいされたのだという陰謀説が数多く浮上しています。そして、そういった説を証明する数々の証拠も見つかっています。本作でもまた、生前のブライアンをよく知る人物たちの声により、その疑惑を掘り下げていきます。監督は音楽ドキュメンタリーの名手
ダニー・ガルシアが務めます。
©Chip Baker Films