今年は立て続けに俳優として、NHK連続テレビ小説
『半分、青い。』、WOWOW連続ドラマW「不発弾 〜ブラックマネーを操る男〜」、そして10月26日(金)に全国公開される映画「あいあい傘」に出演した
原田知世が音楽活動を再開。原田の誕生日である11月28日(水)にニュー・アルバム『L'Heure Bleue(ルール・ブルー)』をDVD付きの初回限定盤(SHM-CD + DVD UCCJ-9216 3,700円 + 税)と通常盤(UCCJ-2161 3,000円 + 税)の2形態でリリースします。
本作は『
noon moon』(2014年)以来4年半ぶりとなるオリジナル・アルバム。2007年の『
music & me』からの音楽パートナーである
伊藤ゴローがプロデュース / 作曲 / アレンジを担当し、
堀込高樹(
KIRINJI)、
土岐麻子、高橋久美子(ex.
チャットモンチー)、
辻村豪文(
キセル)、角田隆太(
ものんくる)、
角銅真実が作家として参加。多彩なアーティストが揃っています。
原田自身の作詞による透明感と凛とした輝きを放つ「Hello」、
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたファンタジックな高橋久美子作詞作曲による「銀河絵日記」をはじめ、辻村豪文が提供した「わたしの夢」など、“主演・原田知世、監督・伊藤ゴロー、脚本・作詞家”で構成する架空の短編映画のサウンドトラックのように、原田のさまざまな表情を描き出すアルバムになっています。
アルバム・タイトルの『L'Heure Bleue』は、英語では「Blue Hour」と言い、日の出前と日の入り後に発生する空が神秘的な濃い青色に染まる時間帯のこと。デビュー35周年を経て、「これからはひとつひとつの変化を大切に過ごしていきたい」という原田の想いが込められています。また、12月19日(水)には同アルバムの初回プレス完全限定生産で12インチ・ヴァイナルの発売も決定しています。
Photo by Mariko Ohya