生誕100年を迎えた巨匠・伊福部昭。初出音源を集めたニュー・アルバム
『伊福部昭の管絃楽』(FOCD9638〜9 3,000円 + 税)が、彼の生誕100年の誕生日である5月31日(土)に発売されます。
1990年1月13日、東京文化会館での
東京都交響楽団第302回定期演奏会は、日本人作曲家の作品の演奏に定評のある
岩城宏之の指揮と、屈指の演奏技術によって長年にわたって第一人者として活躍するマリンバの安倍圭子を迎えた端正な演奏となっています。
1959年のNHKラジオ音源では、同年に改訂された「ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲」を、
小林武史のヴァイオリン独奏、
森正指揮・ABC交響楽団の演奏で収録。同ラジオ音源での伊福部昭とアナウンサーの対談も収録しました。伊福部ファンの間で語り継がれる歴史的名演です。
伊福部ファンのみならず、全音楽ファン必聴のCDとなることでしょう。