シンガーのブランドン・ボイドを中心に、米国ではセレブ的な人気まで博している、ミクスチャー系ロック・バンドの
インキュバス(Incubus)。およそ15年にもおよぶキャリアを総括したベスト・アルバム『Monuments and Melodies』(写真)がリリースされます。
アルバムはベスト・ディスクとレア・ディスクの2枚組で、ベスト・ディスクには人気曲「ドライヴ」を含めた全米TOP10入りシングル曲のほか、アルバム
『ライト・グレネイズ』を手がけたブレンダン・オブライエンのプロデュースによる新曲2曲(「Black Heart Inertia」「Midnight Swim」)を収録(15曲入り)。またレア・ディスクにはアウトテイク、サントラ提供曲、セッション音源、
プリンス「Let’s Go Crazy」のカヴァーなどが収められます(11曲入り)。
発売は
米国盤が6月16日に、『モニュメントとメロディー〜ベスト&レア+5』という邦題が付いた日本盤が6月24日にそれぞれ予定。日本では
通常盤(EICP-1235〜6 税込2,980円)とボーナスDVDが付いた
初回限定盤(EICP-1232〜4 税込3,600円)があり、ボーナスDVDにはビデオ・クリップ6曲が収められます。なお、通常盤、初回限定盤ともに日本盤のみのボーナス・トラックとして5曲が追加収録される予定です。
作を重ねるごとに普遍的な魅力が増しているインキュバスの軌跡を、本作で振り返ってみてはいかがでしょうか?