ミスター・ダイナマイト、ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン、ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル、セックス・マシーン、ファンクの帝王、ショービジネス界一の働き者、ファンキー大統領(Funky President)……などなど、数々のニックネームで呼ばれ、強烈な個性とカリスマで半世紀に渡り活躍を続けてきた伝説のアーティスト、
ジェームス・ブラウン(James Brown)。その人生を描いた初の伝記映画『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男』が来年5月に公開されます。
JBの驚異の人生に基づきながら、その音楽や一挙手一投足、心の揺れに大胆に切り込んでいく『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男』。監督は、〈アカデミー賞〉3部門にノミネートされるなど、大ヒットとなった『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』の
テイト・テイラー、JBを演じるのは『42〜世界を変えた男〜』の
チャドウィック・ボーズマン。そして製作は、
ザ・ローリング・ストーンズの
ミック・ジャガーその人。
かつてのライバルであり、JBを尊敬するひとりであるミック・ジャガーの願いから誕生したという本作。ミックはビルボード誌の取材にて、「ジェームス・ブラウンは俺にすごくインスピレーションを与えてくれた。たくさんのことを彼から学んだ。彼の動きをまねるということではなく、彼の態度、仕事ぶり、そうしたものを学んだ。彼が成し遂げたことを尊敬している」と、コメントしています。
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