半世紀に渡りミック・ジャガーと共にザ・ローリング・ストーンズを支えてきたキース・リチャーズの功績を主軸としながら、未だ謎の多い天才肌のブライアン・ジョーンズ（1962〜1969）、ストーンズの危機を救ったミック・テイラー（1969〜1974）、存続に貢献したロニー・ウッド（1975〜2013）へと至る4人の歴代ギタリストのヒストリー、プレイ、ギターについて新たな視点で考察・総括した新刊『STONES GUITARS！（ストーンズ・ギターズ！）』が6月14日（金）に発売。

　折しもこの7月には結成50周年記念ツアーの一環として、ロンドン「ハイドパーク」でライヴを行なうストーンズ。今から44年前、ブライアン・ジョーンズの追悼フリー・ライヴが同所で行なわれ、そのステージで新ギタリストとしてミック・テイラーが紹介されたという歴史を鑑みつつ、本書を手にするのもまた一興！