2015年に女優としての活動を開始し、2021年春にはNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」のヒロインとしての出演が決まっている
清原果耶 が、自身が主演を務める9月4日(金)公開の映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」の主題歌を担当することを発表。主題歌のタイトルは「今とあの頃の僕ら」で、
Cocco のプロデュースにより、9月2日(木)にシングルが配信とCD(初回生産限定盤 CD + DVD VIZl-1789 2,000円 + 税 / 通常盤 CD VICL-37556 1,300円 + 税)でリリースされることも決定。あわせて、同曲が使用された映画の本予告映像が、7月1日(水)より公開されています。
作家・野中ともその大人気小説を実力派監督・
藤井道人 が映画化した「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、14歳の女子中学生とあやしい老婆“星ばあ”がひと夏の大切な何かを探す、2人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジー・ドラマ。清原が演じるのは、主人公の女子中学生・大石つばめで、実父と、血の繋がりのない母との間に子供が産まれることで感じる疎外感、実母への想いなどを胸の内に抱えながら、幼馴染に抱く恋心や、“星ばあ”との出会いから成長していくひと夏の少女の姿を、等身大かつ圧巻の演技力で表現しています。
主題歌「今とあの頃の僕ら」の作詞・作曲・プロデュースを務めるのは、「強く儚い者たち」や「
Raining 」などで知られ、現在も音楽シーンにて圧倒的な存在感を放ち続けるCocco。「今とあの頃の僕ら」はCoccoが映画を見て、主題歌として清原果耶のために書き下ろした楽曲であり、Coccoにとってもほかのアーティストのプロデュースを手掛けた初の作品。現在最注目の女優として活躍中の清原と、デビュー23年を迎え独特のクリエイティヴィティで支持され続けるCoccoとの豪華なコラボレーションが聴きどころの楽曲となっています。
[コメント] Coccoさんが書き下ろしてくださった 主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。 とても大切な作品に 広く深く染み渡るような楽曲。 こんなにも素敵な歌を 私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたが つばめを生きた自分だからこそ 届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。 レコーディングの際、緊張で固まる私に 「歌は手段だから」と Coccoさんが声を掛けて下さって 身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。 Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で 「手段」の意味を探しながら 臨んだレコーディングは 何にも変え難い時間でした。 スタッフの皆さまにも支えて頂いて 無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。 つばめという1人の少女が 生きている“今”にも この曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。 ――清原果耶 映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。 私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を 懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、 清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。 ――Cocco VIDEO
© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会