クリスピアン・ミルズ率いる英国のロック・バンド、
クーラ・シェイカー(Kula Shaker)がニュー・アルバム『ワームスレイヤー』を2026年1月30日(金)に発表。アルバムからの先行シングル「グッド・マネー」がミュージック・ビデオとあわせて公開されています。
クーラ・シェイカーは、2024年にリリースされた前作『
ナチュラル・マジック』で、オリジナル・メンバーのオルガン奏者、ジェイ・ダーリントンが電撃復帰。1999年の2ndアルバム『
ペザンツ、ピッグス&アストロノウツ』以来、じつに25年ぶりにオリジナル・ラインナップが揃い、完全復活を果たしました。引き続きオリジナル・ランナップで制作された新作は、全11曲収録。すでに公開されているシングル「チャージ・オブ・ザ・ライト・ブリゲード」と「ブローク・アズ・フォーク」でも聞かせる、王道のブリティッシュ・ロックに満ちた作品となっています。
ミルズは新作について「一筋縄じゃいかないこの作品をぜひみなさんに体験してほしい。名曲にあふれ、最高のプロダクション、素晴らしいストーリー、そして旅に連れて行ってくれるような往年の名サイケデリック・ロック・アルバムが我々は大好きだ。そういった作品が最高だと思っていて、我々もそういうバンドでありたいと思っている。クーラ・シェイカーというバンドはそれ自体が一つの自律的な存在なんだ。我々はいま目の前で起きていることを目撃している乗客に過ぎない」と語っています。
新たに公開された「グッド・マネー」のミュージック・ビデオはすべてAIによって生成されました。「前回のミュージック・ビデオは全てカメラを使用し、本物の役者と小道具を使って格闘シーンなんかもちゃんと撮影したんだけど、人々はそれがAIだと思ったみたいなんだ。だから今回のミュージック・ビデオではいつもとは違ったアプローチをとろうと思ってね。今回のミュージック・ビデオは全てAIで生成されていて、二匹のお猿さんに楽曲とリリックを与えたら、出来上がったのがこれ。ビックリしたね」とミルズはコメントしています。