作詞家・
松本 隆の作詞活動45周年を記念したトリビュート・アルバム『風街であひませう(かぜまちであいましょう)』が6月24日(水)に発売。
完全生産限定盤(VIZL-842)のボーナスディスクには、2015年を代表する“声”を持つ俳優・シンガーらによる松本の歌詞朗読集『風街でよむ』が収録されています。
『風街でよむ』のディレクターをつとめたのは、映画『海街diary』の公開を控える映画監督の
是枝裕和。スタジオ録音に加え、詩の世界のイメージに合った場所での屋外録音も交え、ドキュメンタリー・タッチのユニークな作品となっているとか。参加しているのは、
有村架純、
井浦 新、
太田裕美、
加瀬 亮、
小泉今日子、
夏帆、
斎藤 工、
斉藤由貴、
中川翔子、
永山絢斗、
東出昌大、
広瀬すず、
宮崎あおい、
薬師丸ひろ子、
山田孝之、
リリー・フランキーと豪華な顔ぶれ。また、松本本人による、
はっぴいえんどの代表作「風をあつめて」の朗読も収録とのこと。
また、CDには収まりきらなかったディレクターズカット版(約100分以上にも及ぶとか)を購入者限定に公開(完全生産限定盤にのみ試聴シリアルコードが封入 / 試聴期限は8月31日まで)。朗読に挑むそれぞれの解釈や姿勢、松本の詞について思うことなど、監督と参加アーティストたちの会話を中心とした、ドキュメンタリーのようなラジオ・ドラマのような内容となっています。