“日活ロマンポルノ ザ・ベスト・リプライスシリーズ”がこの8月、合計100タイトル発売を達成することを記念し、現在CS「衛星劇場」で絶賛放送中の『みうらじゅんのグレイト余生映画ショーin 日活ロマンポルノ』とコラボ! 〈第一回 日活ロマンポルノ検定〉を開催することが決定しました!
また、この検定は初心者も大歓迎! 入門編〜マニアックな内容まで、誰もが気楽に参加できる検定試験型の公開収録イベントとなり、試験後には
みうらじゅんによる答え合わせも行なわれ、上位入賞者には豪華賞品がその場で授与されます。参加資格は18歳以上(応募者多数の場合は抽選)、開催は10月ごろに都内を予定。詳細は8月2日(土)、オフィシャル・サイト(
www.eigeki.com/special/poruken)にて発表されます。
さる7月16日(水)には“ピンク映画の聖地”東京・上野「オークラ劇場」(既に閉館)にて、日活ロマンポルノ検定の開催報告発表会が行なわれ、この場所で収録を行なってきた番組『みうらじゅんのグレイト余生映画ショーin 日活ロマンポルノ』より、みうらじゅんが出席。
みうらはロマンポルノの印象について、「初めて日活ロマンポルノを観た頃、3本立て上映の中に
谷ナオミさんの『生贄夫人』が入っていました。友達の手前、SM作品を絶賛することが出来なかったのですが、実際には凄く好きなジャンルで、谷ナオミさんや
麻吹淳子さん主演作などのSM作品を目当てにして劇場に行っていましたね。ちなみに、当時童貞だった僕からすると気が遠くなるほど遠い世界だったという意味で“アマ物”は強烈でした。“尼”と“海女”。このWアマは徐々に観ていくうちに良さが分かっていきました。そういう風に視野が広がってからは、ずいぶん色々観ましたね。自分へのご褒美として近所の映画館に行って日活ロマンポルノを観ていました」。
また今回の検定は、「色々な検定が増えている中、何故“ロマンポルノ検定”はないのだろうと思ったんです。日活ロマンポルノは歴史のあるものなのに、良い成績をとっても日常で活かすチャンスがほとんどないというのもまたグレイトかな、と。今じゃないと他でやる機会もないと思うんです。検定へのヒントは、最近世間的にもブームになったということで“海女”と、あとはSM! 僕の趣味にかなり寄っていくと思います」とのこと。