フランス、ドイツの音楽誌で〈音楽批評家大賞〉〈年間ベストアルバム賞〉などを受賞し、
ジャイルス・ピーターソンが英BBCで特集番組を組むなど、世界中で大好評を博した
三宅 純のアルバム
『ロスト・メモリー・シアター act-1』。 「迷宮の鍵を探して、もっと記憶の深部まで到達したかった」という意図のもと、
『ロスト・メモリー・シアター act-2』(PCD-26058 2,600円 + 税)が完成し、8月20日(水)にリリースされます。
近作は前作に引き続きリサ・パピノー、
ヴィニシウス・カントゥアリアをはじめ、
チエ・ウメザワ、
メルヴィン・ギブス、ダファー・ユーセフ、
ヴァンサン・セガール、デヴィッド・クルター、レナード・ガブリエル・ピオン、ブルガリアン・シンフォニー・オーケストラなど個性的なコラボレーターを配した18曲を収録。第2幕がひそやかに幕を開けます。
また、このアルバムの世界を
白井 晃が舞台化。“失われた記憶の劇場 〜Lost Memory Theatre〜”を音楽・演劇・ダンスを織り交ぜながら描き出します。この公演は、8月21日(木)から31日(日)まで神奈川・横浜 KAAT神奈川芸術劇場、9月6日(土)、7日(日)は兵庫・西宮 芸術文化センターにて上演されます。
“そこは記憶の流入する劇場。失われた記憶が流入し、劇場はさまざまな記憶で満たされ、やがて劇場自体がその記憶を帯電する。その劇場から聞こえる記憶の迷宮の音”三宅 純のライフワークともいうべき作品をご堪能ください。