96年に
カーズ(The Cars)の
リック・オケイセック(Ric Ocasek)によるプロデュースでデビュー、パワー・ポップの系譜上に位置するような抜群の美メロディで人気を集めるNY出身のロック・トリオ、
ナダ・サーフ(Nada Surf)。彼らが7月19日、20日に行なわれる夏フェス“NANO-MUGEN FES.2009”に出演、初来日を果たします。それに伴い、昨年発売されたニュー・アルバム
『ラッキー』(写真)が7月1日、日本盤発売されることが決定しました。
彼らが出演するのは
ASIAN KUNG-FU GENERATION主催の音楽フェスティバル“NANO-MUGEN FES.2009”。7月19日、20日に横浜アリーナで行なわれるこのイベント、2日間ともに出演します。ほか出演者も、5月に新作を発表する
マニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)、
ベン・フォールズ(Ben Folds)、
ハード・ファイ(Hard-Fi)、
スピッツ、
ストレイテナーら豪華ラインナップとなっていますので、お見逃しなく。
また、この初来日を記念して国内盤化される『ラッキー』は2005年の『The Weight Is a Gift』以来、約3年ぶりに発売された、目下の最新作。
デス・キャブ・フォー・キューティ(Death Cab For Cutie)のベン・ギルバートをはじめ、
エド・ハーコート(Ed Harcourt)らがゲスト・ミュージシャンとして参加しています。米人気ドラマ『HEROES/ヒーローズ』で使用され、
サウンド・トラックCDにも収録されている「Weightless」を聴いて、この曲がリードとして収められた本作品の国内盤化を待っていたファンも多いはず。今回の発売に際しては、ボーナス・トラック5曲の収録が予定されています。
まずはこのアルバムを入手して、待望の初来日に備えましょう!