ソロ・アーティスト“
泣き虫”が、自身初のパッケージ作品である1stアルバム『
rendez-vous』を携えて行ない、チケットが即日ソールド・アウトした4月開催のワンマン・ライヴの追加公演として、初のオンライン・ライヴ〈re:ndez-vous〉をYouTubeにて無料配信しました。
冒頭、ジャージ姿の女性が登場しテレビやトースターなどが設置された生活感のある中央のセットに座り込むと、イヤフォンを装着しゲーム・コントローラーを手に取ります。画面が切り替わると同時に泣き虫とサポート・メンバーが登場し、1曲目の「君以外害。」からライヴ本編がスタート。自身初のリリース楽曲を、背後に映し出されたオリジナルのイラスト映像をバックに、鋭く歌い上げました。
2曲目の「くしゃくしゃ。」では、ピアノのイントロが流れると、柔らかい色合いの照明と泣き虫のハスキーで暖かみのある歌声を披露。1曲目の「君以外害。」とは正反対の印象で、泣き虫の楽曲の幅広さを画面の先のユーザーに魅せつけます。
印象的なドラムから始まった3曲目の「ケロケ論リー。」ではバックにミュージック・ビデオの映像が映し出されます。曲調に合った自由自在なカメラワークで視聴者を楽しませると、続けて泣き虫の楽曲内でも絶大な人気を誇る「大迷惑星。」を披露。「大嫌いで、大迷惑な存在なんでしょ?」という印象的な歌詞と、泣き虫特有の歌声と共に壮大な演奏で魅了すると、休む間もなく最後の楽曲「なあ?」のベース・イントロがスタート。泣き虫の楽曲の醍醐味である、歌詞での言葉遊びが存分に堪能できる本曲で本編は終了しました。
最後には、2021年夏の東阪ツアーの情報が発表され、画面越しのユーザーへのサプライズと共に泣き虫の初のオンライン・ライヴが幕を閉じました。東阪ツアーは、7月24日(土)大阪公演、8月1日(日)東京公演で、詳細については後日アナウンスされます。
オンライン・ライヴならではの演出が組み込まれ、冒頭から最後まで作り込まれた世界観と、楽曲にマッチした映像や照明で披露されたこのたびの初オンライン・ライヴ〈re:ndez-vous〉。本公演は、泣き虫の公式YouTubeチャンネル内にアーカイブ映像が残されています。詳しくは、泣き虫公式YouTubeチャンネルをご確認ください。