数々の映画やドラマの劇伴のほか、
CHEMISTRY、
SMAP、
すとぷりなどに楽曲を提供する
谷口尚久が、5月24日(水)リリース予定のインスト・アルバム『UNIT』より、先行シングル「meter」をデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタル・ディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がリリースをサポートしています。
アルバム『UNIT』は、東京・世田谷にある谷口自身のスタジオ“Wafers Studio”にて全楽器生録音で制作されており、作曲編曲はもちろん、演奏もアートワークも全て谷口によるもの。生演奏録音による柔らかな“オルタナティヴ・ミュージック”に仕上がっており、その懐かしい音像は、19世紀から1990年代を網羅する広義の新しいヴェイパーウェイヴ・ミュージックとも言えます。
先行シングル「meter」は、谷口のルーツとも言えるAORやブラック・ミュージックの影響を感じさせる楽曲。軽快なリズムと程よいテンション・ノート、かと思えばエンディングに見せる音楽性に劇伴音楽の経験を感じることができます。
リリースに合わせて公開された「meter」のMVは、マザーグースのような韻律の詩に合わせ、19世紀的な絵画がモーフィングする映像となっています。
[コメント]朝、気持ちよく目覚めて、機嫌よく一日を始められる。そんな音を目指しました。
1音1音録音を重ねていくのは大変でしたが、実は快楽に満ちた楽しい時間でした。
meterという曲はフリューゲルホルンをフィーチャーしつつ、ベースをグルーヴィーに、エレピとギターは奔放に、そしてマンドリンをスパイスに散りばめました。快適な2分半をお過ごしください。――谷口尚久 飛ぶ瞬間ではなくて着地の感触
開放ではなくて重力の実感
本作からはそんな印象を受けました――共同プロデューサー 石井マサユキ(ex. TICA, GABBY & LOPEZ)