ビート作品からポスト・クラシカル、音響的なサウンドスケープまで幅広い表現手法を用い、国内外で活躍する
原摩利彦。彼が舞台音楽を手掛けた、
野田秀樹率いるNODA・MAPの第26回公演『兎、波を走る』(作・演出:野田秀樹)のサウンドトラックがデジタル配信リリースされています。
野田秀樹率いるNODA・MAPが2年ぶりに書き下ろした本公演は、潰れかかった遊園地が舞台。“劇中劇(ショー)”が繰り広げられ、物語の軸を担う脱兎役を
高橋一生、アリスの母役を
松たか子、アリス役を
多部未華子が演じるほか、“世界的な稀代の劇作家”まがいのキャタクターたちも登場するとのこと。上演時間は休憩なしの約2時間10分。東京公演は7月30日(日)まで行なわれ、その後、8月3日(木)から13日(日)まで大阪・新歌舞伎座、17日(木)から27日(日)まで福岡・博多座で上演されます。
サウンドトラックには、松たか子がヴォーカリズで参加した2曲を含め、まるで遊園地のジェットコースターに乗り込んだような劇体験が味わえる本公演を彩る全17曲が収録。各種配信サービスにて、サブスクリプション / DLで楽曲を楽しむことができます。