トランペッター / ヴォーカリスト / コンポーザーの
寺久保伶矢が、自身のプロジェクト「Reiya The P.A.V.E.」を率いて、シンガポール最大のジャズ・フェスティバル〈Jazz in July〉に出演。フェスティバルはシンガポールのジャズ・コミュニティに根ざしたイベントとして知られ、今年で18回目を迎えます。
寺久保の出演は7月19日(土)、エスプラネード屋外劇場(DBS Foundation Outdoor Theatre)にて19:15と20:30の2ステージを予定。さらに、前夜の7月18日(金)には、フェス恒例の即興セッション「Jazz Jam at Harry’s」にも登場します。
「Reiya The P.A.V.E.」は、日本の若手実力派と共に構成され、現代的かつジャンル横断的なアプローチを特徴とします。伝統的なジャズの枠を超え、ジャズ、ハウス、ヒップホップ、R&B、ファンクを融合させた先鋭的なサウンドで注目を集めています。
〈Jazz in July〉は、毎年7月の1ヵ月間にわたり、エスプラネード館内外の複数会場で連日開催されます。いわゆる海外スターに依存する形式とは異なり、シンガポールのジャズ・コミュニティの豊かさを示すことに主眼を置いており、毎年多数の地元アーティストが参加。同時にアジア各地のジャズ・シーンとの連携にも力を入れており、寺久保の出演は日本とシンガポール間の音楽交流を象徴するものとなります。伝統的ジャズから現代的クロスオーバー、ビッグバンドやヴォーカルジャズ、初心者向けのスウィング講習まで、幅広い層に向けたプログラムが展開され、今年はジャズの歴史を継承する新世代サックス奏者
イマニュエル・ウィルキンス率いるカルテットの公演も予定されており、国際的にも注目を集めるラインナップが揃います。