シンガー・
AKIRAとビートメイカー・
m-alが、12ヵ月連続リリース第3弾となるニュー・シングル「LuvMe」を11月5日(水)に配信リリース。
「理想と今に乖離ない」――と言い切ることで始まる本作「LuvMe」は、自己の在り方を真っ直ぐに見つめ直す一曲。日常のムーブが弧を描き、眠れない夜を乗りこえるたびに隠してきた感情が目を覚まします。トラックを手掛けたのは、山口県出身のビートメイカー / アーティストm-al。チルでドープな質感を基調に、ローファイなドラムスと揺れるようなベースラインが絡み合い、シンプルながらも奥行きのあるグルーヴを生み出しています。
浮遊感のあるシンセのレイヤーや間の取り方は、AKIRAの歌声に余白を与え、リリックの内省的なトーンを際立たせます。学生時代に刻んだマインドや日々の葛藤を抱えながら、それでも“今の自分を肯定する”という意志を描く歌詞が、m-al特有の温度感を持つサウンドと溶け合うことで、よりリアルに響いてきます。繰り返される“LuvMe”というフレーズは、自己愛の誇示ではなく、弱さも含めて自分を受け入れるための小さな宣言。深夜のヘッドフォンからも、街を歩くスピーカーからも、どんな環境でも体温のように馴染むR&Bチューンが完成しました。