日本が誇るポップス・マエストロ“
加藤和彦”がプロデユースし、1980年に発売された
岡崎友紀の傑作アルバム『ドゥー・ユー・リメンバー・ミー』のアナログ盤が12月6日(火)に発売されます。
フィル・スペクターのサウンドを日本語のポップスとして昇華させ、見事にヒット曲に仕立てたタイトル・チューンをはじめ、「アイドルを探せ」「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」のカヴァー曲や、
大貫妙子、
竹内まりやも詞曲を提供している音の宝石箱のような名盤といえる本作。このたび、アナログ盤で初リイシューとなります。
[コメント]大滝詠一の『A LONG VACATION』発売の約1年前の1980年に、フィル・スペクターのサウンドを日本語のポップスとして昇華させ、見事にヒット曲に仕立てたシングルがあった。これが岡崎友紀がYUKI名義でリリースした「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」なのだ。ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」を意識したサウンド・メイクで、万華鏡のような音の壁の中を、YUKIのヴォーカルが跳ねまわっていく。こんなことが出来るの人物はそうそういるはずがない、仕掛け人は日本が誇るポップス・マエストロ加藤和彦。彼のポップ・センスが全開となった大傑作曲であり、これもまた日本語によるポップスの完成形だと言っていいだろう。――小川真一(音楽評論家)