アカデミー賞前哨戦と言われるゴールデングローブ賞にて、主演の
ティモシー・シャラメがミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を受賞し、日本での公開も3月13日(金)に決定している話題映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 (原題: Marty Supreme)。現在までに映画賞の213部門にノミネート、うち25部門を受賞し、賞レースのトップランナーに躍り出ている本作のオリジナル・スコア『Marty Supreme (Original Soundtrack)』が2月27日(金)に国内盤CDでリリースされることが決定しました。
本オリジナル・スコアを手掛けたのは、
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下OPN)こと
ダニエル・ロパティン(Daniel Lopatin)。昨年OPN名義で最新アルバム『
Tranquilizer』をリリースし、4月には待望の来日ツアーも決定しています。『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の監督
ジョシュ・サフディとは、2017年公開映画『
グッド・タイム』以降、長年にわたるコラボレーションを続けてきました。
デジタル配信中のオリジナル・スコアは、Pitchforkにてサウンドトラック作品としては異例となる「BEST NEW MUSIC」に選出され、アカデミー賞でもショートリスト入りするなど、音楽単体としても極めて高い評価を獲得。23曲のスコアは、ネオクラシカルなオーケストレーション、広がりのあるシンセサウンド、80年代ハードウェアの有機的な質感を融合し、献身的でありながら陶酔感に満ちた未来的な音世界が描かれているほか、ララージの神秘的な演奏、ワイズ・ブラッドの幽玄なヴォーカルもフィーチャーされ、作品にスピリチュアルな煌めきと揺れ動く感情を一層引き立てています。
ダニエル・ロパティンは、本作について「この音楽は、リズムや浮遊感、そして“動き”への強い執着から形になっていった。マーティの変幻自在でスピード感に満ちた、躍動的な性質――まるで卓球のボールそのもののような存在――を表現するために、何百種類ものマレットやベルの音を集めたんだ。このスコアは、伝統と革新のあいだに存在するものにしたかった。ネオクラシカルな要素は、ルールや制約、プレッシャーといった現実の中で彼が生きる現実世界を支え、電子的なテクスチャーは、彼が思い描く未来へと傾いていく。その二つの力が、やがて互いにせめぎ合い始める」と説明しています。
なお、国内盤CDおよび2枚組LPのアートワークには映画のヴィジュアルが採用され、国内盤CDには解説書と両面ポスターが封入。LPはゲートフォールド仕様となり、同じく両面ポスターが付属します。アルバム購入者には、先着で映画にも登場する『マーティ・シュプリーム』オリジナル・ピンポン玉のプレゼントも決定しています。