1月に
デヴィッド・バーンの
来日公演が行なわれる2009年は
トーキング・ヘッズの結成35周年を迎える記念すべき年。それを記念し、バンドが残した作品群が高音質CD「SHM-CD」を採用した紙ジャケット仕様で再発されます。
対象となるのは、人気作
『リメイン・イン・ライト』(80年/WPCR-13292/写真)はもちろん、デビュー作
『サイコ・キラー'77』(77年/WPCR-13289)から5thアルバム
『スピーキング・イン・タングズ』(83年/WPCR-13295)までのオリジナル・アルバム5作と、2004年に初CD化されたライヴ・アルバム
『實況録音盤 トーキング・ヘッズ・ライヴ(The Name of This Band Is Talking Heads)』(82年/WPCR-13293〜4)の計6作。
いずれもオリジナルLPジャケットを再現しての紙ジャケ化で、中でも、ポップ・アートの巨匠ロバート・ラウシェンバーグがデザインを手がけ、当時のグラミー最優秀アルバム・パッケージ賞を受賞した初回限定特殊ジャケットを再現した『スピーキング・イン・タングズ』は話題です。音源はすべて国内初登場となる2006年リマスター音源を採用(『實況録音盤〜』のみ2004年リマスター音源)、ボーナス・トラックも追加されます。価格は税込2,580円で、特殊ジャケの『スピーキング〜』は税込3,150円、CD2枚組の『實況録音盤〜』は税込3,480円となります。リリースは2009年1月14日。名作の数々を、より高音質で楽しめるSHM-CDで再体験してみては?