Chuck Berry（チャック・ベリー）やDavid Gilmour（デビッド・ギルモア）といった大御所も信頼を置く30代の若き英国ブギウギ・ピアノ・プレイヤー、Ben Waters（ベン・ウォーターズ）。1985年にこの世を去ったTHE ROLLING STONES（ローリング・ストーンズ）幻のメンバー、“スチュ”ことIan Stewart（イアン・スチュアート）に捧げたソロ・アルバム『Boogie 4 Stu』（写真 / VQCD-10270 税込2,500円）が4月6日に発売。

　本作では、スチュが生前好んでいたアメリカの黒人音楽を中心に、Big Maceo（ビッグ・メイシオ）、Big Joe Turner（ビッグ・ジョー・ターナー）、Jimmy Yancey（ジミー・ヤンシー）、Ray Charles（レイ・チャールズ）などの楽曲をプレイ。スチュへの想いが詰まった作品に仕上がりました。

　この作品をより特別なものとしているのが、豪華過ぎるゲスト陣！共演経験のあるMick Jagger（ミック・ジャガー）をはじめKeith Richards（キース・リチャーズ）、Charlie Watts（チャーリー・ワッツ）、Ronnie Wood（ロニー・ウッド）と、なんとストーンズ全メンバーが参戦！　さらに、1991年にストーンズを離れたBill Wyman（ビル・ワイマン）も参加、1970年代半ば〜90年代ストーンズのファンにはたまらない面々が勢ぞろい！　SQUEEZE（スクイーズ）のJools Holland（ジュールス・ホランド）や、Benの従姉であるPJ Harvey（PJハーヴェイ）までもが加わり、作品に深みを与えています。また、アートワークはTHE BEATLES（ザ・ビートルズ）『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』でおなじみのPeter Blakeによる描き下ろし。なんとも豪華な1枚です。

　ラストには、日本盤ボーナス・トラックとして1984年に録音されたスチュ本人の演奏による「Chicago Calling」も収録。スチュに捧げるに相応しい作品となっています。

　CDは高音質のSHM-CD仕様。発売元Ward recordsのウェブストア「ワードレコーズ・ダイレクト」では、ゲイトフォールド・ジャケット / ダブル・ヴァイナルのアナログLPヴァージョンも限定発売！アナログ派の皆様はチェック必須です！