超絶技巧のホルン奏者、
ラデク・バボラーク(Radek Baborak)と
チェコ・ホルン・コーラスによる
『ブルックナー・イン・カテドラル』は2009年に発売されるや、大きな話題を呼びました。そして今回、第2弾となる
『ブルックナー・シンフォニー・イン・カテドラル―神々の音楽―』(OVCC-00090 税込3,000円)が11月18日にリリースされます!
「チェコ内の最高のホルン奏者を集めた、高い音楽性とクオリティをもつ最高のアンサンブル」とバボラークが自信をもって言い放つチェコ・ホルン・コーラスは、長い歴史の中で培われ、世界中の演奏家たちに今なお影響を与え続けているチェコ・ホルンの伝統的なアカデミーの中で育った奏者たちによるアンサンブル。名実ともに世界一のホルン奏者バボラークを筆頭に、チェコの主要オーケストラから集った精鋭たちによって構成されています。
今作はブルックナーの交響曲に主眼をあて、後期の大作、第8番と第9番の中から2つの楽章をチョイス。第9交響曲からは第1楽章、そして第8交響曲から第3楽章アダージョの2つですが、まるで一つの交響作品のように聞こえます。
教会の大オルガンとホルン合奏による第9交響曲第1楽章の大伽藍を経て、清澄なヴァイオリンの調べとコントラストさせたバボラークのソロによる第8交響曲のアダージョは、まさに前作に続く“神々の音楽”です。
また、マルチサラウンドで収録されたこのアルバムは、三次元的な神々しいブルックナー・サウンドをオーディオ的にも楽しむことができるアイテムです。前作の衝撃的感動をさらに上回る、音楽ファン、オーディオ・ファン双方に垂涎の一枚!