ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの実娘カーニー＆ウェンディ・ウィルソンと、ママス＆パパスのジョン＆ミッシェル夫妻の愛娘チャイナ・フィリップスによるポップ・グループ、ウィルソン・フィリップス（Wilson Phillips）が、ビーチ・ボーイズ再結成に沸くこの春、ビーチ・ボーイズとママス＆パパスのトリビュート・アルバム『デディケイテッド 〜トリビュート・トゥ・ビーチ・ボーイズ and ママス＆パパス〜』を発表します。

　ウィルソン・フィリップスは、90年にアルバム『ウィルソン・フィリップス』でデビュー。全米No.1シングルを連発し、最終的に全世界で1,000万枚以上のセールスを記録。メンバーの結婚や出産で活動を休止していたものの、2004年に『カリフォルニア』のリリースでカムバック。今回は偶然か必然か、ビーチ・ボーイズ再結成に機を合わせての最新作となりました。

　しかもファンが20年待ち望んだ、ビーチ・ボーイズとママス＆パパスのDNAの正統な継承者によるトリビュート！ カリフォルニアの青空を感じさせてくれるような爽やかで清涼感のあるメロディとハーモニーは、まさに遺伝子の力をも感じさせる、3人の音楽ルーツへの真摯なオマージュとなっています。

　発売は4月25日。日本盤はライヴ曲など4曲のボーナス・トラックを収録しています。