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大森靖子ワンマンライヴにカーネーション・直枝政広ら豪華ゲストが参加!

大森靖子   2013/12/16 16:26掲載
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 先ごろ発売された2ndアルバム『絶対少女』が好調な大森靖子。2014年3月14日、恵比寿リキッドルームにて行なわれるワンマン・ライヴの詳細が発表されました。

 12月10日に解禁した『ミッドナイト清純異性交遊』のMVがYouTubeにて4日間で10万再生を突破し、2ndアルバム『絶対少女』も好セールスを記録している、注目のシンガー・ソングライター大森靖子。先日アルバム発売と同時に解禁となった、2014年3月14日に恵比寿リキッドルームで行なわれるワンマンライヴのゲスト・ミュージシャンが発表になりました。

 レコ発となる今回のライヴはアルバム『絶対少女』のプロデューサーである直枝政広(カーネーション)を軸に、tatsu(レピッシュ)、奥野真哉ソウル・フラワー・ユニオン)、久下恵生などのベテランミュージシャンに、畠山健嗣(H Mountains)らの5人がゲスト出演。今回のライヴに向けてバンマスである直枝政広はその意気込みをこう語っています。

 「2013年の夏、大森さんはユニコーンのぬいぐるみが足首に巻き付いたファンシーなスニーカーをよく穿いていた。「最近、穿き過ぎてユニコーンが汚れてます」と笑っていたが、あれだけ遠征してたらそうだろう。でもどんな時も、大森さんはスタジオでその旅の疲れをほとんど見せなかった。朝御飯は何を食べてきたの?と聞くと、いつも決まって「アイスです」と小さな声で答えたが、じつは毎日でもいいほどに寿司が好きで、甘えびや赤えびをぺろぺろとよく食べた。そういう時は静かに甘えるような声でしゃべり、何故か子供のような表情を見せた。

 そんな娘がライヴではギターを叩き割ったりするのだ。壊したギターの代わりに買った高価なヴィンテージ・ギターですら壊す。スペアがあるかないかも関係ない。大森さんはそうやって空間に漂う魑魅魍魎と闘いながら旅をしている。だから彼女を守るためには、演奏家たちが『絶対少女』を今一度厳しく批評的に示し、その音楽の強度を高める必要があるだろう。

 いや、こういう話は、もはや音楽的とは言えないかもしれないけど、何よりも大森靖子が中心で輝く事を考えることが一番大事で、じつはぼくはそこにしか興味がない。この間、彼女が一人でやりとげたクアトロ公演よりも華やかに見せなきゃ意味がないわけで、だからどんなものにも負けないものとして、他のどこにもない音楽として美しく乱れる、そんな演出の手助けができたら最高だなぁと思っている。
直枝政広(バンマス)」


 このライヴのチケットは12月24日(火)12:00からオフィシャルHPでの先行予約が開始されます。それ以外にも、大森のライヴ・イベントでは本人の手売りによるチケット販売も行なわれる様なので、HPのイベント情報をチェックしてみましょう。

 なお、大森靖子は12月18日(水)に発売されるカーネーション・トリビュート・アルバム『なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?』にも参加。92年のアルバム『天国と地獄』より「The End of Summer」をカヴァーしています。こちらも必聴。





大森靖子ワンマンライブ
絶対少女ツアーファイナル「最終公演」


2014年3月14日(金)
東京 恵比寿 LIQUIDROOM
前売 3,500円 / 当日 4,000円(別途ドリンク代)
お問い合わせ:ホットスタッフプロモーション
03-5720-9999(平日12:00〜18:00)
www.red-hot.ne.jp/

■2013年12月11日(水)発売
大森靖子
『絶対少女』

PINK-004 税込2500円  

[収録曲]
01. 絶対彼女 
02. ミッドナイト清純異性交遊
03. エンドレスダンス
04. あまい
05. Over The Party
06. 少女3号
07. 婦rick裸にて
08. PS
09. hayatochiri
10. W
11. 展覧会の絵
12. 青い部屋
13. あれそれ
14. 君と映画
15. I & YOU & I & YOU & I

Produced by 直枝政広
Recorded &Mixed by 近藤祥昭(Gok Sound)、原真人
Mastered by 間部敬克(CROWN MASTERING)


■2013年12月18日(水)発売
カーネーション トリビュート・アルバム
『なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?』

PCD-28023 税込2,940円

[収録曲]
01. 森高千里 with カーネーション
「夜の煙突」(1984年 デビューシングル) 
02. ミツメ
「YOUNG WISE MEN」(1988年『YOUNG WISE MEN』)
03. シャムキャッツ
「からまわる世界」(1991年『エレキング』)
04. 大森靖子
「The End of Summer」(1992年『天国と地獄』)
05. 岡村靖幸
「学校で何おそわってんの」(1992年『天国と地獄』)
06. ブラウンノーズ&梅津和時
「ダイナマイト・ボイン」(1994年『EDO RIVER』)
07. 曽我部恵一
「Edo River」(1994年『EDO RIVER』)
08. カメラ = 万年筆
「トロッコ」(1994年『WACKY PACKAGES』)
09. 失敗しない生き方
「グレイト・ノスタルジア」(1996年『GIRL FRIEND ARMY』)
10. Babi
「60wはぼくの頭の上で光ってる」(1997年『booby』)
11. スカート
「月の足跡が枯れた麦に沈み」(1999年『Parakeet & Ghost』)
12. 山本精一
「未来図」(1912年『SWEET ROMANCE』)
13. 森は生きている
「Bye Bye」(1912年『SWEET ROMANCE』)

[ボーナス・トラック]
14. うどん兄弟 with カメラ = 万年筆
「Edo River」(1994年『EDO RIVER』)
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