6月4日(水)から6日(金)までの3日間、東京、大阪にて2度目の来日公演を行なう米オルタネイティヴ・ロックの至宝・
EARTH。その中心人物Dylan Carlsonがヴァイナルおよび配信のみでリリースしたソロ・プロジェクト“
DRCARLSONALBION”名義のアルバム『Gold』が、国内盤CD(DYMC-223 2,400円 + 税)で登場。CDでのリリースはこちらの日本盤のみとなっています。
『Gold』は、ドキュメンタリー『彼方より』や『休暇』『イン・ザ・シャドウズ』といった作品で知られ、近代ドイツ映画を牽引する気鋭映画監督Thomas Arslanによる同名最新作のサウンドトラックとして制作されたもの。
『東ベルリンから来た女』のNina Hossを主演に起用した同作は、ドイツ映画ながら、クロンダイク・ゴールドラッシュ期のカナダを舞台とした西部劇。Dylan Carlsonは、砂塵舞う荒涼としたランドスケープを、彼ならではとしか言い様のない指運とピッキングで、EARTH近作に通じるヴィンテージ感溢れるダーク&ブルージーなアメリカーナとして紡いでゆきます。EARTHのAdrienne Davies(dr)による客演にも注目です。
今夏にはEARTHとしてのフル・アルバムのリリースを控えているDylan Carlson。“ヘヴィロック”仕様のライヴを予定しているという6月4日からの来日公演も必見です。