音楽雑誌『MUSIC LIFE』の専属カメラマンとして日本で初めて
ザ・ビートルズを撮影した長谷部 宏(はせべ こう)による、60年代から90年代にいたるまで誌面を飾ってきたロック・ミュージシャンたちの写真展〈B GALLERY EXHIBITION MUSIC LIFE PHOTO EXHIBITION 〜長谷部宏の写真で綴る洋楽ロックの肖像〜〉が1月10日(土) より、東京・新宿「Bギャラリー」(
www.beams.co.jp/labels/detail/b-gallery)にて開催されます(2月11日まで、会期中無休 / 入場無料)。
iPad、Kindle用の電子マガジンとして復刊した『MUSIC LIFE plus』を記念し開催されるこの写真展では、一部の作品の販売も行なわれるとのこと。また、1月24日(土)17:00〜18:30には同会場にて、音楽評論家であり元『MUSIC LIFE』編集長の東郷かおる子をゲストとして迎えた長谷部のトークショーも決定。こちらは先着30名の予約定員制となっており、予約はBギャラリーまで。
『MUSIC LIFE』はロック史を語る上でも貴重な写真も多く、1964年4月号に初めてザ・ビートルズを取り上げて以来、独占取材や来日時の特集号など、洋楽全般を日本に紹介してきました。70年代初頭のジャマイカでのレコーディング中の
ザ・ローリング・ストーンズ、広島でのチャリティ・コンサートの合間に
ジミー・ペイジと
ロバート・プラントがカメラを手にして歩く姿、
キッス、
クイーン、
エアロスミスなどの来日時の様子、デビュー間もない
ピンク・フロイドの
シド・バレットや
ザ・フーの現地英国での取材……などなど、本展は盛りだくさんの内容となることが期待されます。