世界各地でリサイタルや著名オーケストラとの共演を行なっているアメリカ生まれのヴァイオリニスト、
ヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)。コンテンポラリー作品の演奏や他ジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組み、その活躍ぶりはヴァイオリン界の新女王といっても過言ではないでしょう。そんな彼女がひさびさに伝統的なレパートリー作品に取り組んだ新作
『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番』(UCCG-1694 2,600円 + 税)が2月25日(水)に発売されます。
本アルバムでは、
モーツァルトが作曲したヴァイオリン協奏曲の頂点であり、充実した筆致でもっとも人気を集める第5番「トルコ風」と、フランスで活躍したベルギー人ヴァイオリニスト・作曲家である
ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第4番をカップリング。ヒラリー・ハーンの演奏活動におけるレパートリーの柱であり、“私の一部です”とまでいう2作品です。現在もっとも勢いのある実力派指揮者
パーヴォ・ヤルヴィがタクトを振る
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンという最高の共演者を得て、生き生きとした輝かしい演奏が展開されています。
3月には、
エサ=ペッカ・サロネン指揮
フィルハーモニア管弦楽団のソリストとして来日するヒラリー・ハーン。詳細はジャパン・アーツのwebサイト(
www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=261&lang=1)でご確認いただけます。チケットが残りわずかのため、ご予約の方はお早めに。