3月25日に約5年ぶりのニュー・アルバム
『triology』を発表する
クラムボン。2月11日に発売されたシングル
「yet」購入者と『triology』予約者を対象に行なってきた全国5ヵ所をまわる“イオンモールツアー”が3月22日の越谷「イオンレイクタウンmori 木の広場」で最終日を迎えました。
伊藤大助(ds)がエレクトリック・ドラムを使用するミニライヴ編成ながら、どの会場でも50分間にわたるセット・リストで挑んだこのツアー。イオンモールならではの老若男女が入り混じる客層を前に、新曲の「yet」や代表曲の数々をトークを交えながらたっぷりと披露。このライヴために集まった多数のファンはもちろん、クラムボンを知らない通りがかりの買い物客までもをコールアンドレスポンスで魅了し、店内がまるでフェス会場と化したような、彼らならではのライヴを各会場で繰り広げました。
さらに、ライヴ終了後にはサイン会を実施。各会場で長蛇の列が生まれ、約2,000人、延べ10時間以上にわたってメンバー3人が丁寧にサインを行なうなど大盛況のうちに終了しました。
クラムボンとイオンモールという一見意外な組み合わせとなった今回のツアー。ミト(b)がMCで語った「20年というバンドキャリアを重ねてくると、ファンにも子育て世代が増え、なかなかライヴハウスに行くのも簡単ではなくなり、そうした世代やその子供にもライブの楽しさを気軽に経験してもらいたいし、クラムボンのことをまったく知らない人にも聞いてもらう機会を作りたい」という願いが120%実現したツアーとなりました。
なお、6月からは『triology』を引っ提げたワンマン・ツアーがスタート。ファイナルとなる11月6日(金)には、クラムボン20年の歴史で初となる日本武道館公演が予定されています。