4月末のオーストラリア公演後に声帯から出血、ドクター・ストップのため、やむを得ず来日公演をキャンセルしたサム・スミス（Sam Smith）。週末にニューヨークの病院にて声帯の手術を受け、無事に成功したとのこと。術後3週間は喋ることができないものの、本人は喉以外は元気な様子で術後すぐに本国イギリスへ帰国。本日は23歳の誕生日を家族と楽しんでいるとか。

　同じく週末にアメリカ・ラスベガスで行なわれた〈Billboard Music Awards〉にて、サムは最優秀男性アーティスト賞を含む3部門を受賞。手術の直前だったため授賞式には欠席したものの、大きな白紙にメッセージを書き、カメラに向かってその紙をめくるという“筆談”動画メッセージをおくったそうで、アワードの主催者であるビルボードや自身のファンに向けてだけでなく、テイラー・スウィフト、ニッキー・ミナージュ、エド・シーランら親交の深い3人のアーティストへハートウォーミングかつユーモアに溢れる言葉を寄せています。

　また先日、サム本人のSNSより、「今回残念ながらキャンセルした公演（オーストラリア、日本、マニラ）は、今年の後半に振り替える予定だよ」と明らかにされています。