6月末にイギリスで行なわれる野外フェス〈グラストンベリー・フェスティバル〉では最終日の大トリを飾るなど、現役最前線で活動し続けているザ・フー（The Who）。そんな彼らのバンド・デビュー50周年を記念したリリースとして、『Pete Townshend's Classic Quadrophenia』（輸入盤で発売中）、ピート・タウンゼンドの新たなベスト・アルバム『TRUANCY : THE VERY BEST OF PETE TOWNSHEND』（日本盤: 7月22日発売）が登場。

　“クラシック四重人格”こと『Pete Townshend's Classic Quadrophenia』（CD / CD + DVD / LPの3形態）は、メンバーのピート・タウンゼンドが中心となって、歴史的名盤『四重人格（Quadrophenia）』をクラシック・アルバムとして復活させたもの。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏、ロバート・ジーグラー指揮、ロック界からはビリー・アイドル、クラシック / ミュージカル界からアルフィー・ボー、そして映画『さらば青春の光』の主演俳優フィル・ダニエルズらもゲスト参加しています。

　そしてもう1つは、ピートのソロを凝縮したベスト・アルバム『TRUANCY : THE VERY BEST OF PETE TOWNSHEND』。新曲「Guantanamo」「How Can I Help You」も全17曲が収められており、日本盤は7月22日（水）発売です。