イスラエル・ジャズを代表するピアニスト、
シャイ・マエストロ(Shai Maestro)が待望の再来日を果たし、9月4日(金)東京・新宿ピットインでの公演を皮切りに、京都、名古屋、静岡でも公演を行ないます。
シャイ・マエストロは1987年、イスラエル生まれ。多くのアーティストを輩出しているテルマ・イェリン国立芸術高等学校でジャズとクラシックを学び首席で卒業。その後、バークリー音楽大学へ奨学生として進学し、ジャズ・ピアノ、作曲、民族音楽などを学びました。
19歳の時、世界的に活躍をしていたイスラエル出身のベーシスト、
アヴィシャイ・コーエン・トリオに抜擢されて、ドラムの
マーク・ジュリアナとともに5年にわたりレコーディングやワールド・ツアーに参加しました。
アヴィシャイのグループを離れた後、ホルへ・ローダー(b)、
ジヴ・ラヴィッツ(ds)とシャイ・マエストロ・トリオを結成。2011年に、『シャイ・マエストロ・トリオ』をフランスのレーベル“Laborie”からリリースし鮮烈なデビューを果たしました。
2015年5月にはトリオ3作目となるアルバム
『アントールド・ストーリーズ』を発表。またマーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテットや
オデッド・ツールのレコーディングにも参加と、いまやジャズ界を代表するピアニストとなったシャイの貴重なソロ公演。
キース・ジャレットも絶賛するその才能を存分に堪能できる公演となりそうです。