昨年の第65回〈NHK紅白歌合戦〉で合唱隊のコーラスをバックにスタジオから生中継で「麦の唄」を歌い上げ、全国のファンを魅了した
中島みゆきが、41作目のオリジナル・アルバム『組曲(Suite)』と映像作品『夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」』Blu-ray&DVDを11月11日(水)に同時発売。
昨年は数々のアーティストが名曲「糸」などをカヴァー、楽曲を提供したももいろクローバーZの「泣いてもいいんだよ」がオリコン週間CDシングルランキング1位を獲得。自身が歌う「麦の唄」もNHK連続テレビ小説「マッサン」の主題歌として大ヒットとなり、年末の日本郵便「年賀はがき」TVCMでは「時代」が使用されるなど、1年を通して話題に事欠かなかった中島みゆき。今年もファンの期待を裏切らずに年末のコンサートに合わせて新作をリリースします。
『組曲(Suite)』と書いて“スウィート”と読ませる41thアルバムは、国際空港のデッキで黄色い衣裳をまとった中島みゆきのカヴァー・フォト。25年に亘り中島みゆきの音楽面を支えるプロデューサー・瀬尾一三がアレンジメントを務め、レコーディング / ミキシング・エンジニアはデイビット・ソナーが担当。新たにマスタリング・エンジニアに起用された名匠スティーブン・マーカッセンによる音作りにも注目です。
1989年に“言葉の実験劇場”としてスタートした脚本・作詞・作曲・歌・主演全てを中島みゆき一人が務める舞台表現「夜会」。パッケージとしては『夜会VOL.15〜夜物語〜元祖・今晩屋』以来となる映像作品『夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」』には、昨年11月から12月にかけて東京・赤坂ACTシアターでのみ開催され、述べ3万人を動員した公演の模様を収録。台本と共に書き下ろされた劇のセリフでもある挿入歌は、収録曲数にして過去最多の46曲(うち5曲は2014年11月12日発売のオリジナル・アルバム『問題集』に収録)。Blu-ray&DVDには、客席からは観ることができない、様々な角度から撮影された貴重な映像を多数収録。劇場での鑑賞とは一味異なる、映像作品ならではの魅力が詰まっています。
9月からはサントリー「BOSS」シリーズのTVCMに「時代」が使用されている中島みゆきは、両作発売日の翌日11月12日(木)からコンサート〈「一会(いちえ)」2015〜2016〉がスタート。詳しくはオフィシャル・サイト(
www.miyuki.jp)にてご確認ください。