“ペダル・スティール界のジミ・ヘン”ことロバート・ランドルフ（Robert Randolph）が、3年ぶりとなるニュー・アルバム『ガット・ソウル』（SICP-5170 2,200円 + 税）を2017年2月15日（水）に日本先行でリリース。

　ロバート・ランドルフ＆ザ・ファミリー・バンドのスタジオ・アルバムとしては2013年に発表した『リケティ・スプリット』以来5作目となるもので、ソニーミュージック傘下のレーベル「マスターワークス」からの移籍第1弾作。彼のルーツとなったロック、リズム＆ブルース、ファンク・サウンドが、自在の超絶ペダル・スティールによって融合した、唯一無二のソウルフルなサウンドが完成したようです。

　また参加メンバーには、ロバート・グラスパー・エクスペリメントのベーシストとして活躍するマルチ・プレイヤーのデリック・ホッジや、レイモンド・アングリー（org）、エリック・ゲイルズ（g）といった気鋭のアーティストや、キャリアの初期から活動をともにする従兄のマーカス・ランドルフ（dr）らが集結し、感動的なギター・ソロを聴かせるインストゥルメンタル・ナンバーも2曲収録。ゲストには、フーティー＆ザ・ブロウ・フィッシュのダリアス・ラッカー、スナーキー・パピーのコリー・ヘンリー、R＆Bシンガーのアンソニー・ハミルトンという豪華メンバーが名を連ねています。

　アルバムのタイトル・トラック「ガット・ソウル」がYouTubeなどで試聴スタート。「ロバート・ジョンソン、マディ・ウォーターズ、エルヴィスやローリング・ストーンズといった人たちのサウンドには彼らのソウルがあるよね、人は自分のソウルを深く掘り起こしていくと、そこにオリジナリティを見つける。皆、誰でもソウルをもってるのさ！」とランドルフは語っています。