昨年11月に最新オリジナル・アルバム『
相聞』をリリースした
中島みゆきが、同作の数量限定
ヴァイナル・エディションを1月10日(水)より販売開始。
通算42枚目のフル・アルバム『相聞』は「慕情のためのアルバムですよ。“慕情”の言葉を変えると“相聞”。恋心ということですね」と中島が語るように、昨年4月から9月にかけて放送されたドラマ「
やすらぎの郷」(テレビ朝日系)の主題歌となった楽曲「慕情」を中心に制作されたアルバム。聴き手を惹き込むようなイントロが印象的な「秘密の花園」、60sアメリカン・ポップス風のアレンジが効いた恋歌「移動性低気圧」、女性のいじらしさを表現する「ねこちぐら」、“響き合う波を探して”と歌う「アリア-Air-」、願いの強度と叶う確立の関係を大人に問う「希(ねが)い」、最後を飾る「慕情」まで、聴き手を飽きさせない楽曲群が収められています。
アナログ化にあたり、カッティングの巨匠・小鐵 徹(こてつ とおる / JVCマスタリングセンター)による立ち会いの下でDSD / PCM双方のマスターを聴き比べDSDを選択。小鐵のマスタリングにより、アナログならではの繊細かつ豊かなダイナミクスで中島の歌声をヘヴィウェイト(180g)のダブル・ヴァイナルに刻んでいます。A式ダブル(ゲイトフォールド)仕様のジャケットで、写真もCDとは異なる迫力。
なおヴァイナル発売に合わせ、
『相聞』特設ページなどでは、難産の末に生まれたという「慕情」を含む全10曲に込めた想いや制作秘話を、サウンドプロデューサー・
瀬尾一三とのエピソードを交えて語る本作唯一の本人インタビューが公開されています。