「スティル・オブ・ザ・ナイト」「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ」「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」などのヒット曲で知られるハード・ロック・バンド、
ホワイトスネイク(Whitesnake)のアコースティック・パフォーマンスをまとめた、CD5枚 + DVDからなるボックス・セット『
アンジップト』(WPZR-30826〜31 9,200円 + 税)が10月19日(金)に発売されます。
2枚組CD(WPCR-18112〜3 2,800円 + 税)も同時発売。そのほか輸入盤でCD1枚組と2枚組LPも発売されます。
2枚組CDの1枚目には、ホワイトスネイクの最近のアルバムや、
デイヴィッド・カヴァデールの2000年のソロ・アルバム『
イントゥ・ザ・ライト』に収録された楽曲のアコースティック・ヴァージョンを収録。2枚目には、1997年にカヴァデールとギタリストの
エイドリアン・ヴァンデンバーグが日本で開催したアンプラグド・コンサートの模様を収録。当時日本でのみ発売されたアルバム『
スターカーズ・イン・トーキョー〜アコースティック・ライヴ・イン・ジャパン』の最新リミックスにボーナス・トラックを2曲追加しています。
ボックス・セットには、さらに新旧の貴重な未発表音源を収録するCDと、97年から2015年までに東京を含む世界各地で行われたアコースティック・パフォーマンスの映像にインタビューなどを加えたDVDが同梱されます。
カヴァデールはこの作品について、「このコレクションの中には、俺のお気に入りのラブ・ソングが多く収録されているよ。俺は、ラブ・ソングが大好きなんだ」と語り、「最初にこうした“アンジップト”されたヴァージョンを披露するのは正直いって消極的だったんだけど、1997年にエイドリアン・ヴァンデンバーグと、そして2006年にダグ・アルドリッジとパフォーマンスをして、そのどちらもが素晴らしい想い出として残っていたんだ。なんといっても、オーディエンスのみんなと“一つに”なれる機会を俺に与えてくれたわけだし、曲によってはこういったソフトなタッチの方が似合うものもあったしね……。そういった曲が、このコレクションに収録されているんだ」とコメント。さらに、「プロフェッショナルなミュージシャン、シンガー、そしてコンポーザーとしてやってきたほぼ50年を通してみても、ここに収録されている曲はすごくパーソナルなものが多いよ。つまりこれは、なんの防御もなく、純粋な俺の姿を収めた作品だと言えるね。表現方法や、詩的な表現……、今でも俺が楽しんでやってることさ。すべてはラブ・ソングなんだ」と語っています。