デビュー45周年を迎えたロック・バンド、
ムーンライダーズが、2020年10月31日の“満月”の夜に行ない評判を呼んだ〈MOONRIDERS LIVE 2020〉を完全収録した『LIVE 2020 NAKANO SUNPLAZA』を、映像・音盤4形態で12月15日(水)にリリースします。
ムーンライダーズは、デビュー35周年にあたる2011年11月、無期限の活動休止を発表。その後、メンバーの
かしぶち哲郎の1周忌にあたる2013年に一夜限りの復活をし、さらに40周年の2016年に期間限定で“活動休止の休止”を宣言して夏フェス出演とライヴハウス・ツアーを経て再び“活動休止”をしました。それから4年、2020年8月にアルバム『
カメラ=万年筆』リリース40周年を記念して突如、無観客ライヴを開催しファンを驚かせました。
〈MOONRIDERS LIVE 2020〉は、4年ぶりの有観客ライヴにあたり、“活動休止の休止”つまり“活動再開”。会場となった東京・中野サンプラザは、2011年12月17日に活動休止に入る最後のコンサート会場で、かしぶち哲郎がムーンライダーズと共に演奏した最後の場所です。また2016年の“活動休止の休止”期に“最後の饗宴”が行なわれた会場でもあり、ムーンライダーズ・ファンにとっては聖地。そんな特別な場所、そして満月の夜というスペシャルな一夜に展開されたライヴを余すところなく収録した『LIVE 2020 NAKANO SUNPLAZA』、まさに記念碑的なリリースとなります。
なお、本格的に活動を活発化するムーンライダーズは、12月25日(土)と12月26日(日)に東京・恵比寿ガーデンホールにて〈moonriders live THE COLD MOON〉を開催します。