『この空の花 -長岡花火物語』（2012年）、『野のなななのか』（14年）に続く、大林宣彦監督による“戦争三部作”シリーズの最終作となる『花筐 / HANAGATAMI』（17年）のBlu-ray（TCBD-0835 5,800円 + 税）とDVD（TCED-4427 4,700円 + 税）が2019年3月8日（金）に発売されます。

　大林監督が、デビュー作である『HOUSE / ハウス』（1977年）より以前に書き上げていたという“幻の脚本”を映画化した本作は、作家・檀 一雄の純文学作品「花筐」を原作に、太平洋戦争の勃発前夜を生きる若者たちを描いた青春群像劇。キャストには、戦争の渦に飲み込まれてゆく主人公“榊山俊彦”を演じる窪塚俊介をはじめ、満島真之介、長塚圭史、常盤貴子らが名を連ねています。なお、撮影は佐賀県唐津市にて行われ、同地に伝わる例祭にして、ユネスコ無形文化遺産に登録されている“唐津くんち”も全面的に協力しています。

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