8枚目のオリジナル・アルバム『
HYSTERIA』を11月25日にリリースした
鬼束ちひろが、BL漫画原作で初連続ドラマ化され、大きな反響をよんだ話題のドラマ『
ポルノグラファー』シリーズ続編の『劇場版ポルノグラファー〜プレイバック〜』に新曲「スロウダンス」を書き下ろすことが決定。
本作は、官能小説家の木島理生(
竹財輝之助)と元・大学生の久住春彦(
猪塚健太)が、奇妙な出会いから恋人となったその後を描きます。“恋”から“愛”へと発展した2人の関係の中で、人間の弱さや優しさが丁寧に、そして美しく描かれており、BL作品というジャンルを超えた、愛と人生の物語となっています。
鬼束が主題歌を担当した『ポルノグラファー』主題歌「Twilight Dreams」、『
ポルノグラファー〜インディゴの気分』主題歌「End of the world」では、それぞれストーリーの世界観を美しく表現し、『ポルノグラファー』の切なく美しい世界観をより一層引き立てました。そして、劇場版主題歌の新曲「スロウダンス」は、不器用で傷つきながらも、真っすぐに深く人を愛する姿を優しく描いており、前2作とは違った『ポルノグラファー』の魅力を表現。本作の登場人物をはじめ、愛する人がいるすべての人に寄り添い、温かく包み込むような楽曲となっています。
なお『劇場版ポルノグラファー〜プレイバック〜』は、2021年2月26日(金)より東京・新宿ピカデリーほか全国映画館ほかにて3週間限定で上映されます。
[コメント]『ポルノグラファー』の主題歌「Twilight Dreams」、『ポルノグラファー〜インディゴの気分』の主題歌「End of the world」と、ポルノグラファーシリーズは鬼束さん無しでは語れません。こんなにも作品に寄り添ってくれ、作品をイメージ付けてくれた主題歌によって、『ポルノグラファー』という作品がここまで来ることが出来たと思っています。
今回、劇場版を制作することになりましたが、“当然、鬼束さん以外に考えられません…(笑)”
オファーにも即、快諾をいただき、この劇場版のために書き下ろしていただきました。
完成した「スロウダンス」は、“真っすぐに深く人を愛する姿”が描かれ、ポルノグラファーシリーズの最終章の主題歌にピッタリの、今までの作品の様々な出来事をも全て温かく包み込んでくれるような、本当に素晴らしい曲です!
早く皆さんに聞いていただきたいですし、早く劇場で映像と共に見ていただきたいです!――企画・プロデュース 清水一幸(フジテレビ)©2021松竹株式会社 ©丸木戸マキ/祥伝社