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ポール・マッカートニーが自らキャリアを振り返る『マッカートニー 3,2,1』配信決定

ポール・マッカートニー   2021/11/22 12:41掲載
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ポール・マッカートニーが自らキャリアを振り返る『マッカートニー 3,2,1』配信決定
 巨匠ピーター・ジャクソンが監督を務め、ビートルズ(The Beatles)が「レット・イット・ビー」や「ゲット・バック」を生み出す歴史的瞬間や彼らのラスト・ライヴのノーカット完全版を収録するドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』。11月25日(木)の配信開始が目前に迫る中、ポール・マッカートニーが自らザ・ビートルズやソロ活動のキャリアを振り返るドキュメンタリー・シリーズ『マッカートニー 3,2,1』が、12月22日(水)よりディズニープラスの新コンテンツブランド「スター」にて独占配信されることが決定しています。

 本作はポール・マッカートニーが、Def Jam Recordingsの創始者にして、近年では第54回グラミー賞を最多6部門受賞したアデル21』を手掛けるなど、現代で最も成功しているプロデューサーの一人“リック・ルービン”を迎えて、楽曲の制作秘話などを一対一のインタビューで語る6話構成のドキュメンタリー・シリーズ。各エピソードで取り上げられるのは、ビートルズ時代の革新的な作品群、70年代のアリーナ・ロックを象徴するウイングスとしての活動、そして50年にも及びいまだに続く彼のソロ・アーティストとしての活躍など広範囲に。ポールとリックの親密な会話を通して、人々の人生のサウンドトラックとして存在している象徴的な楽曲に関する曲作りの話、影響力、そして個人的なエピソードが掘り下げられていきます。

 予告では、ビートルズ「カム・トゥゲザー」「オール・マイ・ラヴィング」、ポール・マッカートニー&ウイングスの「バンド・オン・ザ・ラン」といった楽曲を聞きながら、2人で語り合う姿が散りばめられています。ポールが、ジョン・レノンジョージ・ハリソンと出会った頃について語っているほか、ギターとドラムを演奏している姿も捉えられており、モノクロのミニマルな映像によって、楽曲と2人の会話により集中することが出来ます。また、「ポールは革新的なベーシスト。今のベース演奏の半分は彼のパクリだ。偉大なミュージシャンだ」と、ジョンがポールへの称賛をつづったメッセージを読むと、「本当に?初耳だ、うれしいね」と笑みを受かべるシーンも登場します。

 監督は、第86回アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた『キューティー&ボクサー』(2013)のザッカリー・ハインザーリングが務め、ポール・マッカートニーとリック・ルービンは製作総指揮も兼任。ピーター・ジャクソンが57時間以上の未公開映像と、150時間以上の未発表音源という膨大なアーカイブ映像を再編集した『ザ・ビートルズ:Get Back』、ポール・マッカートニーが、自身の楽曲について語り尽くす『マッカートニー3,2,1』の両作品を視聴すれば、より深くザ・ビートルズの歴史、更には音楽史に触れることができるでしょう。


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