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ピーター・バラカン監修ブルーノート・コンピが登場!

ピーター・バラカン   2013/03/15 17:11掲載
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 来年、2014年に誕生から75周年を迎える名門ジャズ・レーベル、ブルーノートが70年代に発表した音源からピーター・バラカンが選曲・監修する2枚組コンピレーション・アルバム『Go West, Man! ピーター・バラカン編』(TOCJ-66611 税込1,980円)が3月13日に発売されました。

 ジャズが時代の音楽として大きく花開いた50年代から60年代に、いまでは名盤として知られるアルバムを発表してきたブルーノートは、70年代に入ると活動の拠点をニューヨークからロサンゼルスに移し、街の空気を吸い込んだ佳作を多く発表しました。このコンピレーションは、1枚目に当時のヒット・ソングのカヴァーを収録。今年2月に亡くなったドナルド・バードによるビートルズの「ブラック・バード」、ルー・ドナルドソンによるウォーの「シティ・カントリー・シティ」、アール・クルーによるマーヴィン・ゲイの歌で知られる「悲しいうわさ」などが聴けます。2枚目はピーター・バラカンが自らの好みで選曲。ホレス・シルヴァーボビー・ハッチャーソンチコ・ハミルトンマッコイ・タイナーなどを収録しています。

 ピーター・バラカンが1970年代のブルーノート音源から編纂したコンピレーション・アルバムは1998年の『FUNK IS A FOUR-LETTER WORD〜ピーター・バラカン編』以来、これが二作め。収録曲に重複はありません。
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