クエンティン・タランティーノ監督の集大成にして監督市場No.1ヒット作品『ジャンゴ 繋がれざる者』の
Blu-ray&
DVDの発売およびデジタル配信が8月7日(水)よりスタート。そのリリースを記念して8月6日に都内で、
田原俊彦をゲストに招いたリリース記念イベントが開催されました。
“芸能界一自由な男=Mr.繋がれざる者”ということで、今回のイベントに招かれた田原は、映画をイメージしたウエスタン風の衣装に身を包み、両脇にジャンゴ・ガールズをはべらせてアッパーに登場。突然、1990年に自らが発表したシングル「ジャングルJungle」のサビを“ジャンゴ〜、ジャンゴ〜”と歌いだすなど、まさに“Mr.繋がれざる者”の本領をオープニングから発揮していました。
本作は、19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、元黒人奴隷のジャンゴ(
ジェイミー・フォックス)が賞金稼ぎのドイツ人シュルツ(
クリストフ・ヴァルツ)と手を組み、愛すべき妻を農園主(
レオナルド・ディカプリオ)から取り戻すというアクション大作。
映画の見どころであるガンアクションに関しては「どれぐらい訓練したんだろうね? 僕も新春かくし芸大会でそれなりのことをやったりしたけど、堺(正章)先生ぐらい執着心がないとあそこまでのことはできない」と自らの経験になぞらえたコメントを披露。タランティーノ監督からオファーがあったらという質問には、「びっちりスーツを着て、ギャングものをやらせてもらったら嬉しい」とリクエスト。イベントの最後には田原俊彦流の自由に生きる極意として“不動心”の大切さを挙げ、33年にわたり芸能界をサヴァイヴしてきた“繋がれざる者”としての心意気を力説しました。
[田原俊彦 コメント]時代背景も150年くらい前の話で、人種差別がある意味合法だったような厳しい時代が舞台になっていて。最初に観たときは、ジュリアーノ・ジェンマとか、(ウエスタン映画の)早撃ちのシーンを思い出しながら観てたんですけど、巨匠タランティーノの演出に掛かると、今の時代に観ても間延びしない。観終わった後は爽快感というか、凄いエンタテインメントを観た気がして、舞台化しても面白いんじゃないかと思いました。