米サンフランシスコ・ベイエリアを拠点とするシンガー・ソングライター / マルチ・インストゥルメンタリスト / プロデューサーのサラミ・ローズ・ジョー・ルイス(Salami Rose Joe Louis)が、ニュー・アルバム『Akousmatikous』を、フライング・ロータス率いる「ブレインフィーダー」より5月19日(金)にリリース。アルバムより2曲の新曲「Akousmatikous (feat. Soccer96)」「Propaganda (feat. Brijean)」を公開しています。
サラミ・ローズ・ジョー・ルイスは元々気候科学者として活動していましたが、「ブレインフィーダー」と契約し、2019年に『Zdenka 2080』と2020年に『Chapters of Zdenka』をリリース。両作品では実験的なポップ、アブストラクトなビート、ベッドルームR&Bが詰め込まれたサウンドにのせて、非倫理的な政府や企業によって誤管理された2080年のディストピアを舞台としたSF的な物語が描かれ、特に『Zdenka 2080』について、音楽メディア「ライン・オブ・ベスト・フィット」は“幻惑的で魅力的”と評し、Bandcampは“純粋な想像力の世界への甘い旅”と表現した上で2019年の年間ベストに選出。ジャイルス・ピーターソン主宰の〈Worldwide Awards〉でもAlbum of the Year 2019にもノミネートされるなど大きな反響を呼びました。近いところでは、昨年発表されたトロ・イ・モワのシングル「Magazine」でのコラボや、ハイエイタス・カイヨーテの『Mood Valiant』リミックス・アルバムへの参加も話題となっています。
[収録曲] 1. Akousmatikous (feat. Soccer96) 2. Dimensional Collapse 3. Always on my Mind 4. Fireflies 5. Dimcola Reprise 6. Propaganda (feat. Brijean) 7. Zee Complex 8. The Giddy Aquatic 9. Sugar Coating 10. Proof is in the Pudding 11. Cathartic Interlude 12. Pushing Me 13. Gradients 14. Losing Steam 15. Zaza Flip 16. Exhaustion and the Open Mind